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バンクーバー道中記④「ビクトリア島ツアー」

f:id:lovemoon:20200403183925j:plain11月16日(土)
午前5時起床。毎回寝不足自慢をしたいわけではないが、例によって3時間くらいしか眠れていない。なので、意識はかなりモーローとしている。
今日は初のツアー。シャワーを浴びてからビクトリア島行きの支度をして(とりたてて持っていくべきものは思い当たらないが……)、スタバで熱いコーヒーを飲みがてら昨日のことを思い出し、メモ(この道中記の原形など)をしたためていた。

しばらくすると母が降りてくる。母はゆで卵とチーズとフルーツの入ったモーニングパックを購入していた。僕はコーヒーとバナナブレッド。甘いパンはあまり食べないのだけど、これは甘さひかえめ、かつしっかりバナナの味がするのでリピしている。

ビクトリア島の思いで。

振り返ると、終始時間に追われて母と町の中を走り回っていたこと、ガイドの川村さん(僕と同い年くらいのクレバーな女性)の類い稀なガイド能力&運転能力の凄まじさが思い出される。これまでの人生で「観光ガイド」を職種とする方と多少は遭遇してきたが、彼女のガイド能力は、その中でも桁外れのものだった。勝手に生涯におけるガイドさんNo.1に認定させて頂きたい。ただ、根は無口な人らしく、船の出港を待って車を駐車している時はカモノハシのように押し黙っているし、話が少しでもプライベートな領域に及ぶものなら、巧みに話題を変えてしまう。まったきプロフェッショナルである。
ビクトリア行きのフェリーに向かう車中、川村さんのトークは乗り場に辿り着くまで、どんどん回転数を上げていった(おかげで退屈せずに済んだ)。

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ブッチャーズ・ガーデンで見かけたニワトリアート。チキンを挟んだクロワッサンを食べているらしい(苦笑)

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同じくブッチャーズ・ガーデンのスケートリンク。冬はスケートシューズを履いたうら若き男女たちで溢れ返るのだろうか。

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ブッチャーズ・ガーデンの休憩所で、川村さんおすすめのカナダワインを飲んだ。ピノ・グリ(10ドル)。野性味溢れる味わいにはっとする。グラス1杯の量が日本よりも多くて(200mlくらい)嬉しい。

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ビクトリア島の町並み。やはり英国っぽい建物が目に付く。オフシーズンだからか、観光客の姿はほとんどない。時の流れがバンクーバーよりもずっと遅く感じる。

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由緒正しき?ホテル内。

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ティールーム。母の目的地だったが、時間配分をミスって入店できず。暖炉の上に飾られた絵が好みだった。

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市内の書店。木の香りが心地よくて、ずっといたくなるような場所だった。

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オーガニック・カフェ『Be Loved』の壁画。美しくもヒップな絵が多数飾られていた。

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『Be Loved』で注文したコーヒー。フレッシュかつ薬草のような独特な味わいが心身に沁み渡った(カナダで飲んだコーヒーでベスト!!!)。

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市内で見かけたワン。この旅行ではたくさんの犬を見かけたが、どれも日本で見る犬とはどこか違っていた。存在感とか顔つきが「濃い」というか、強いというか(残念なことに、野良猫は1匹も見かけなかった)。

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街並みはバンクーバーとはかなり違う。吹き抜けていく海風が心地よい。またいつかカナダに来た時は、この島に宿を取りたい。

そんなこんなで、駆け足のブッチャーズ・ガーデン&ビクトリア島ツアーをどうにか終え、バンでバンクーバーのホテルに辿り着いた時には20時を回っていた。
そのまま着替えて寝てしまおうかともおもったが、頑張って雨の中をリカーショップに赴き、おいしそうなペールエール大瓶を1本買って帰った。が、それを飲むにはあまりに疲れすぎていた。カナダ旅行中、もっともハードな1日だったかもしれない。
早いもので、明日でバンクーバー到着から5日めである。(続きます)

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